
SPGアメックスのニュースを見ておどいたのですが、そういえばこのデザインすでにアメリカで発行されていました。
日米SPGアメックスの比較を簡単にしてみました。
日本版 |
アメリカ版 |
|
年会費 |
本会員:32,550円 |
初年度無料 |
初年度ボーナスポイント |
10000ポイント |
10000ポイント |
SPGエリートステータス |
SPGゴールド付帯 |
無し |
無料宿泊 |
更新時に1泊 |
無し |
こう見るとアメリカ版SPGアメックスはあんまり意味無いような。。年会費65ドルだし。
デルタアメックスゴールドでステータスを付与するクレジットカードのうま味をアメックスが分かったんでしょうかね。
SPGアメックス公式ページ
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・SPG系宿泊の場合はクレジットカードのポイントが2 point / $(日本は全部1 point/$)
・入会ボーナスが25,000ポイント(時期によっては30,000ポイント)
・SPG Goldも条件つき付帯。ただし年間$30,000使用が条件。
また、これは日本版もですが、Platinumステータス(又は、50/75/100nightsの特典)がほしい人にとっては、2 stay/5 nightsの加算がありがたいと思います。アメリカのブログを読んでいると、
ステータス狙いの人は、個人カードとビジネスカードの両方をつくり、合計130ドルの年会費で、合計4 stay/10nightsが加算されるようにしてあるようです。
正直、SPGのゴールドは年10 stays(/25 nights)だけで達成可能であり、得られるメリットも少ないので、年間3万円以上払って維持する価値があるかは疑問です。(SPGは、プラチナになってはじめて意味があると思います。)他方、ヒルトンのゴールドは、年20 stays/40 nightsも必要な分、非常にベネフィットも多いですが、ヒルトンビザの年会費はまいぺにすれば1万円以下ですね。
あと、アメリカでも、SPGのポイント自体の価値と、その柔軟性が高く評価されています。ただポイントの価値をみる場合、年会費がこれだけ高いと意味が減殺される気がします。。。
1泊宿泊券はうまく使えばそれなりの価値がありそうで、その価値をいくらとみるかですね。
ただ、やはり、年会費の高さがアメリカではありえない水準で、日本の消費者は完全にアメックスに馬鹿(というか鴨?)にされていると思う次第です。ま、人それぞれですが。。。